どんな環境でも成果を出せる人の 3つ の特徴
仕事柄、最近は採用を多く手掛けるようになっている。
ある意味職業病になってしまうんだけど、同級生だろうが友人だろうが
全ての人をある意味で面接的な視点で見てしまう。
昔から知っている友人や一緒に働いている同僚を見ていて、
成果を安定的に出せる人は同じような特徴を持っている事が分かったので
整理してみた。
- 素直かつ傲慢である(柔軟)
- 困難に立ち向かえる(忍耐)
- 他人のせいにしない(自責)
色々あるが、結局この3つに集約されるのでないかと考えている。
それぞれについて補足すると、
まず、素直かつ傲慢であること。
”素直”と”傲慢”さ、一見相反するが、素直さが無いと人間は自分の改善点や
結果を受け入れる事ができない。よって素直さは大前提になる。
傲慢さ、これは則ち自信である。
正解の見えない世界で、最後に信じるのは自分しかいない。
つまり、素直さでもって周りの意見は十分に取り入れるが、最後に
自分の意思で決断できることである。
この相反する2つの要素を持つ事、なかなかに難しい。
次に、困難に立ち向かえること。
人間、調子のいいときはいくらでも優しくなれるし、やる気も出るものである。
しかし、どんな環境においても、常に右肩上がりはあり得ない。
上手く結果が出なかった時、失敗して追い込まれた時、そんな困難な時程
その人の本性が現れるものであり、周りはその瞬間を見ているものである。
困難な時に自分をどうコントロールして振る舞えるか、
安定して結果を出す為には必要だがこれもまた難しい。
最後に、他人のせいにしないこと。
自分を守るために、ついつい他人のせいにしたくなる。
これはある意味生理的な防御反応なので、逃れられない部分でもある。
何から何まで、自分の責任にしていたら心が壊れてしまうかもしれない。
でも、事実を受け止め、自分が何をできるかにフォーカスして
考えることでしか、人は成長できないと思う。
以上3つ
全てを兼ね備えた人は実は多くない。
しかし、それぞれの世界で偉業を成し遂げている人は
全て上記の素養を持っている事は確信できる。